先月の話になってしまったけれど、3月24日にオケの本番があったことはお伝えしたとおり。
正確には昨年中旬、夏前辺りにご提案いただいて以来暖めてきた企画が、先日の本番を終えたその日からいよいよスタートした。
我々の定期演奏会に毎回必ずいらしてくださっている某、著名なバレリーナ兼芸術監督自らご提案、希望された企画で、それが次回記念の定期演奏会におけるバレエとの舞台上でのコラボレーションのなのだ。
芸術監督E氏は、バレエの世界でも著名で第一線でご活躍真っ只中の素晴らしい御ダンサー&指導者で、ウチのオケがオケピットでバレエの全幕公演の伴奏をさせて頂く際に、何度も王子役で御出演されていて、毎回、その厳しい感性で踊りのテンポや間のこと、果てはサウンドの出来不出来についてまで、回数を重ねるにしたがって好意的なアドヴァイスをしてくださっていた。
実に有難い事です。
そして昨年は、僕のピアノ演奏で(久々のピアノの本番で苦戦の連続だったけど、、)本番を踊っていただいたりと、ますます親しくさせて頂いているところでの、オケとの共演という有難いお申し出を頂いたのだった。
演目を、我々のオケ創立時の演目である【白鳥の湖】全幕で行くことも快く承諾して下さり、それどころかとても具体的、かつ大仕掛けな演出を企画されて、振り付けのみならず照明や舞台全般の流れまでを具体的なプランとしてお持ち下さったのが、昨年の夏前。
意欲満々で、当の我々オケよりもズッと早くからご参加頂いていたという次第。
そこまでウチのオケとの共演を考えていただけるとは、勿体なくて有難い話しです。
ところが我々は、先日本番を終えたプログラムをどう攻略するかで手一杯で、とても次々回の白鳥まで頭が回りきっていない。
ようやく本番を終え、お待たせしまくった先方さんに、しかも聴きに来ていただいた後のお時間を頂いての具体的な打ち合わせとなったのでした。

奥のお三方がバレエサイド(奥から演出のE氏、振り付けのY先生、M先生)手前の3人がオケサイドという、打ち合わせの合間の撮影です。
今日はもう4月。
来月からオケの方も徐々に加速アップしながら練習のスタートです。
どんな舞台になるか、ご期待下さい。
詳細は以下です。(^o^)

次回はいよいよ始動する【白鳥湖】、音楽監督の最初の大仕事、選曲、カット割りの様子をアップします。
お楽しみに‼ (^_^)v
Comments